Riso・Grano・ Fagioli／米・穀類・豆類

スファラータは、栄養豊富なエンマー小麦セミペラータ、それを砕いたものをベースに、モンド種の大麦、レンズ豆と砕いたひよこ豆をミックス。茹で時間が違う食材を砕いて入れることで、ミックスしても理想的な茹で加減になるようにしています。茹でたものに塩とオリーブオイルでシンプルに食べてもよし、またミネストローネなどに入れるだけで、その豊富なプロテインと食物繊維が取れるだけでなく、滋養あふれる味わいに仕上がります。

北イタリアの伝統料理ポレンタ。一番使いやすい中挽きにしたのが、このポレンタ・トラディツィオナーレです。お湯で練りながら煮て、そのまま主菜の付け合わせに。柔らかめに仕上げて、チーズソースやミートソースを添えたり。型に入れてカットした後、グリルにしたり、フライにしたり。

イタリア中部アブルッツォ州の丘陵地帯で、様々な穀類を農薬を使わず育てているジャコモ・サントレーリ氏のレンズ豆は、水で洗ったり浸水させずにお使いいただけます。茹でたレンズ豆に、オリーブオイルを一振りかけて、お塩と胡椒をかける様なシンプルなお料理にもぴったり。またお肉の付け合わせや、スープ、カレーにも良く合います。コットンバックは通気性も良く、見栄えも素敵です。

トゥミニアはギリシャ時代からシチリアで生産されている古代硬質小麦。暑さと乾燥に強い品種で、オッキピンティでは海抜250ｍの4ヘクタールの畑で肥料なし、灌漑なしで栽培しています。7月に収穫された2500㎏の小麦は布袋で保管され、モディカの伝統ある製粉所で粉ひきされています。真空パックなので品質が保たれ安心です。パスタやパン作りに加えると食感や風味に差が出ます。

ビディ・マルゲリートは、セナトーリ・カッペッリの父ともいえる古代小麦です。もともと収穫量が少ない古代品種を自然農法で大切に育て、石臼でじっくり挽いているため、この品種がもつタンパク質、アミノ酸、ビタミン、ミネラルなどの栄養分や風味をそのままに。グルテンが少なく、消化にも良いです。精製度の高い粉はどんな料理にも使いやすく、お菓子作りにも最適。

原料のひよこ豆は、化学肥料、除草剤、また灌漑も一切使用せず、1ヘクタール当たり400キロしか生産されていません。タンパク質、ビタミン、食物繊維、ミネラル、また鉄、カリウム、リンが豊富で、グルテンフリーで胃にもたれにくく、消化も良いです。小麦粉の代わりに何でも使えますが、リグーリア州やトスカーナ州沿岸部では、郷土料理「チェチーナ（薄いパンケーキ）」にも使われています。

エンマー小麦は、メソポタミア時代からすでに食されていた古代小麦で、高エネルギーで消化に良く、マグネシウムなどのミネラルを多く含みます。茹でたてを塩とオリーブオイルに和えたり、ミネストローネに入れたり。トマト・モッツァレッラチーズ・バジルと和えたり、お好きな具材とバジルソースで和えてサラダ風に食べるのが、夏のイタリアの定番料理です。

エンマ―小麦は、メソポタミア時代からすでに食されていた古代小麦。ローマ時代にはその高い栄養価が評価され、3世紀に渡り、兵士に供給されていました。エンマ―小麦を天然石で挽き、軽くふるいにかけた全粒粉。他の粉と混ぜてパスタやピッツァ、クッキーなどにお使いください。真空パックなので品質が保たれ安心です。

カルナローリ米は「米の王様」。アミロースが豊富な品種で粘り気がなく、また血糖値の上昇も穏やかで体にも優しいお米です。リゾットの他、ライスサラダなど、歯ごたえを残したい米料理に最適。イタリアの有名ミシュラン三ツ星のレストランである、パドヴァのレ・カランドレや、アルバのピッツァ・ドゥオモでも使用されています。

オーガニックの乾燥レンズ豆を水で戻した後、蒸したものを水と一緒にガラス瓶に詰めました。一切味付けされていないので、どんな料理にも使うことができます。ユダヤ教徒の法典に準じた食品である「コーシャ認定」を取得した製品ですが、それは宗教的な理由のみならず、食品アレルギーを持つ人はもちろん全ての人から信頼を得られる製品の証。原材料から製品過程までの厳正な検査を通過した、安全性が高い食品として世界中で認知されています。