イタリア北東部、フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州のコッリオで生産が盛んな品種、リボッラ・ジャッラを使用した極上のワインビネガーです。ブドウを皮ごとア ルコール醗酵させた後、種酢を投入し約 1 年間皮ごと酢酸発酵を行わせます。 圧搾して液体だけとなったお酢をバリックへと移し、3 ~ 4 年熟成させたあと無濾過で瓶詰。生産のあらゆる過程で、酸化防止剤を始めとする添加物もいっさい使用していません。卵料理やコクのあるスープ、脂ののった魚、またシャーベットやキャラメリゼなどに使うと、味が引きしまり、料理を格上げしてくれます。
100mlは、料理の仕上げにぴったりなスプレータイプ。ふわっとむら無くひろがり便利です。細身でスタイリッシュなボトルは卓上に置いても映えます。オススメはサラダにレモンオイルコンディショナーまわしかけたのち、シュっと一拭きしてください。
※手軽に本格的なイタリアンを楽しめるレシピをご紹介しています。写真をタップしてご覧ください。
エンマー小麦と雑穀のサラダ
マチェドニア ヨーグルト添え
La filosofia di Sirk Della Subida
イタリアは世界最大のワインビネガーの生産地でありながら、真っ当な酢を造っているのはほんのわずか。「かつて酢は様々な形で我々の食生活に利用されてきたが、現在は多くの家庭でサラダに和える以外で使うことが非常に少なくなった。市場に出回る速醸法で造られた粗悪な酢がその原因のひとつと考え、失うべきでない文化を守るため、ちゃんとしたお酢を造り始めることにした」こんなヨスコ・シルクの信条から、この「偉大なる酢」は生まれました。1ヘクタールのブドウ畑と木造のセラーを構え、機械を一切使わず、手と自然の力だけで生産を行っています。