イタリアカンパニア州ナポリから直送の水牛100%のフレッシュモッツァレラチーズ。1975年創業のデッレ・ローゼ社のモッツァレラをイタリアで食べるのと変わらないクオリティでみなさまの食卓へお届けします。
とりわけトレッチェ・ディ・ブッファラは、ヨーロッパで唯一DOP(保護指定原産地表示)の認定受けた最高品質のモッツァレラであることの証。モッツァレラ・ディ・ブファラ・カンパーナDOPの認定により原産地と水牛であることが保証されていて、特にデッレ・ローゼ社のブッファラは、イタリアはもちろん世界中の人からナポリで一番美味しいと評価が高いことで有名です。
牛乳で作られたモッツアレラチーズと比べるとはじけるような弾力とクリーミーでとろけるような食感、味わえば味わうほど深いコクが感じられます。朝絞りたての水牛の乳をゆっくり温めてレンネットを加え、35℃の温度で40分ほど置きカードを作ります。
カードを細かく砕き、熱湯を加えてバストーネという木の棒で練っていくとやがてお餅のように粘りが出ます。出来上がったモッツァレラを2人の職人が引きちぎり、塩水に漬けて冷まします。出来立てよりも翌日の方が美味しいと言われています。
製造過程で大きなモッツァレラを長く伸ばし、三つ編み状にして作られています。三つ編みにしているため、弾力がより強く感じられます。
食べるときは冷蔵庫から出して1時間ほど常温に置くと、とろけるような絶妙な食感が味わえます。生ハムなどとともに大皿にそのまま乗せ、EXVオリーブオイル、塩・こしょうをかけて取り分けていただきます。もともとはナポリのお祭りで食べられていた伝統的な形なのでホームパーティーなどにもおすすめです。
※手軽に本格的なイタリアンを楽しめるレシピをご紹介しています。写真をタップしてご覧ください。
トレッチェ・ディ・ブッファラ
かぼちゃとベーコンのグラタン モッツァレラ・トレッチェ乗せ
モッツァレラチーズとジェノベーゼペーストの前菜
柿のカプレーゼ風
ピアディーナ・カプレーゼ
茄子とトマトの重ね焼き
La storia di Caseificio Delle Rose
南イタリアナポリの郊外にあるカルディドの町にて、1975年「カゼイフィチオ・デッレ・ローゼ社」というチーズ工房が設立されました。
創設者のサルヴァトーレ・コルソ氏は当時から変わらない巧みな手法にて誠実でクオリティの高い製品を世界中に提供しています。彼はモッツァレラ作りに非常に情熱を持ち、生産量に拘らず約5時間かけて17段階の工程を経て作る、代々受継がれた伝統製法を大切にして、高い品質を維持しこの工房を守り続けています。
モッツァレラを作る上で重要なのは「原料」「技法」「鮮度」といいますが、彼の持つ農場では水牛に独自の飼料を与え、非常にクオリティの高いフレッシュな乳を使用することに成功しています。1日に1度しか搾乳されない水牛のミルクから作られているため濃厚な味わいで、旨みと甘味がぎゅっと凝縮しています。本場ナポリの5つ星ホテルからも信用が高く長年使用されています。