古代ローマでは聖堂の浄化の際に、古代エジプトではミイラを保存するために、古代ギリシャでは神殿で焚く香として、タイムは古くからヨーロッパの暮らしのなかで使われていました。紀元前700年代のバビロニアの園芸書にはその栽培法が紹介されています。香りと効能の高いタイムは、肉料理全般、スープや煮込みソースのアクセントにと幅広く利用されています。ロースマリーとオリーブオイルと合わせて漬け込みハーブオイルにしてもおすすめです。
※ラベルデザイン変更しました
The story of Il Marino Maurizio
マウリッツィオの夢である、自然と古いオリーブの木に囲まれた生活と、小さな村で彼の大きな情熱と仕事を組み合わせた活動をしたいという思いから、2004年にファーム・マリノが設立されました。オーナーであるマウリツィオは、家族(母、父、妹)に支えられています。
マウリッツィオのファームは、シチリア島南東部のモンティ・イブレイの標高560mに位置する村フェルラにあり、約6ヘクタールに及びます。オリーブの木は90%が「トンダ・イブレア」、10%が「マルムリーニャ」です。どちらも原産の品種で、合計1000本の木がありますが、そのうち400本以上が樹齢100年以上の木となっています。そしてハーブの生産に使われています。