シスターたちが手摘みした
農薬不使用のバラをジャムにしました
ジェノバ近郊の修道院で栽培された農薬不使用のバラを、シスター達が丁寧に手で積んでからすぐにピエトロ・ロマネンゴの工場でジャムをつくります。
バラの量は、香水の様に多量に使い、銅の鍋からはみ出る程ふんだんに使う。そこに、砂糖とレモンジュースを入れ煮詰めた、ジェノバの伝統的製品です。
瓶のふたを開けた瞬間からバラの香りが華やかに広がります。そのままお湯に溶かしたり、紅茶入れてロシアンティーに。
ブリーやマスカルポーネなどのフレッシュ系チーズと合わせたり、少量の湯で溶いてから炭酸水を注ぎ、少しレモンを搾ったドリンクもおすすめです。
※ラベルデザインが若干変更になりました(最後の写真)
1780年創業 砂糖菓子・チョコレート菓子専門店
「ピエトロ・ロマネンゴ」
北イタリア、ジェノヴァに本店を構える「ピエトロ・ロマネンゴ」は伝統と格式を重んじ、現在でも創業当時と変わらない規模で、レシピと技法もそのままに最高品質を守り続けています。
「ピエトロ・ロマネンゴ」の上質で洗練された砂糖菓子は侯爵夫人や作曲家のジュゼッペ・ヴェルディなど著名人に愛され、1868年のウンベルトⅠ世とサヴォイア家マルゲリータ妃との婚礼の記録にも注文書が残されているほどです。
時を経て世界中から賞賛を得るようになった「ピエトロ・ロマネンゴ」。その製品は、砂糖を使って旬の果物、花、ハーブを加工し生み出されます。最高の天然材料のみを原料とし、代々変わらぬ手作り製法を忠実に再現。砂糖菓子と一言で括るには別格の存在です。一度口にすると、素材の凝縮された美味しさと甘さが織りなす奇跡に魅了されてしまいます!
大切な人から届いた小包を思わせるような「ピエトロ・ロマネンゴ」の上質なラッピング。白い紙紐で結ばれた”紺色の包装紙“は、創業当時、砂糖がこの色の紙で包まれて届いていたことから包装紙として使用するようになったのだそうです。240年の歴史と伝統を大切に受け継いだ老舗ならではのエピソードです。