ピエトロ・ロマネンゴの1番職人が手がける、看板商品。マンダリンオレンジ、びわ、プルーン、イチヂク、あんず、洋なし、バレンシアオレンジ、桃、イチゴ、チェリー等のフルーツを、職人が毎朝市場で1粒づつ選び抜き、アンティークの銅の棒で小さく穴を開け、6時間毎に濃度の違う砂糖水に漬け(加熱しない)それを1週間続けます。その濃度の具合により、果物のシロップは外に出る事なく砂糖水と共に果物の中に入って行きます。そのため、凝縮された果物の味がたっぷり感じられます。砂糖の結晶が出来ないようにつくっていて、果物全体に均等に砂糖の味が行き渡るのが理想。最後に砂糖水でグラッセ し素材の持つ個性が際立つ砂糖菓子へと生まれ変わりまさに職人技です。細かく切って、フォークで紅茶やグラッパとご一緒に。嗜好の感度が高い方への贈り物としても喜ばれます。ヨーグルトやチーズなどにも良く合います。
※季節によって果物の種類が若干変更します。
※果物の種類はお選びいただけません。
■果物の例
マンダリン
ビワ
アンズ
イチジク
イチゴ
モモ
洋梨
プルーン
La storia di Pietro Romanengo Fu Stefano
1780年創業 砂糖菓子・チョコレート菓子専門店
「ピエトロ・ロマネンゴ」
北イタリア、ジェノヴァに本店を構える「ピエトロ・ロマネンゴ」は伝統と格式を重んじ、現在でも創業当時と変わらない規模で、レシピと技法もそのままに最高品質を守り続けています。
「ピエトロ・ロマネンゴ」の上質で洗練された砂糖菓子は侯爵夫人や作曲家のジュゼッペ・ヴェルディなど著名人に愛され、1868年のウンベルトⅠ世とサヴォイア家マルゲリータ妃との婚礼の記録にも注文書が残されているほどです。
時を経て世界中から賞賛を得るようになった「ピエトロ・ロマネンゴ」。その製品は、砂糖を使って旬の果物、花、ハーブを加工し生み出されます。最高の天然材料のみを原料とし、代々変わらぬ手作り製法を忠実に再現。砂糖菓子と一言で括るには別格の存在です。一度口にすると、素材の凝縮された美味しさと甘さが織りなす奇跡に魅了されてしまいます!
大切な人から届いた小包を思わせるような「ピエトロ・ロマネンゴ」の上質なラッピング。白い紙紐で結ばれた”紺色の包装紙“は、創業当時、砂糖がこの色の紙で包まれて届いていたことから包装紙として使用するようになったのだそうです。240年の歴史と伝統を大切に受け継いだ老舗ならではのエピソードです。
ラッピングも素朴なつくり方のため、輸送中にお菓子が箱の中で転がることがございます。ご了承くださいませ。