鴨肉のパイ包み焼き How to cook 特別な日にいただきたい鴨肉の料理です。ある程度中まで火が通るようにフライパンで焼いてから冷まし、パイシートで包んでオーブンで焼きます。サバは酸味が少なく甘い調味料なので、長時間煮詰めなくても美味しいソースになります。赤ワインがない場合は白ワインでも構いません。 <材料> ・鴨肉(胸肉) 約400g ・冷凍パイシート 1枚 ・塩・こしょう 適量 ・オリーブオイル 適量 ・卵の黄身 1個分 ・サバ 大4 ・赤ワイン 大2 鴨肉を30分ほど室温に置き、キッチンペーパーで水気を拭く。 皮面に格子状に浅く切り込みを入れ、両面塩こしょうをしっかりと振る。 フライパンにオリーブオイルを入れて温め、鴨肉を皮面から焼く。皮がきつね色になるまで3分から4分しっかりと焼き、裏返してさらに3分ほど焼く。 火を止めてフライパンを布巾の上に乗せ、鴨肉にアルミホイルを被せ、粗熱が取れるまでそのまま15分ほど置く。 冷凍パイシートを冷凍庫から出し、台に乗せ、5分ほど経ち少し柔らかくなってきたら、麺棒で鴨肉を包めるサイズに伸ばす。柔らかくなりすぎないように手早く作業する。 大きく伸ばしたパイシートの中心に、鴨肉を皮面を下にして乗せる。卵の黄身に水を小1ほど入れてよく混ぜ、パイシートの縁に卵液を刷毛で塗り、全体が隠れるように包む。綴じ目をフォークでしっかりと張り付ける。(余った生地を型で抜き、上に張り付けてもよい) 6を綴じ目を下にして置き、卵液を表面全体に薄く塗る。 200℃に予熱したオーブンに入れ、20分ほど綺麗な焼き色が付くまで焼く。 鴨肉を焼いたフライパンに(鴨の脂が残ったまま)、サバと赤ワインを入れて中火にかけ、フツフツとしてきたら時々混ぜながら3分ほどアルコール分が飛ぶまで煮る。 8をオーブンから取り出し、まな板の上に乗せて5分ほど粗熱を取り、2cm幅にカットする。 お皿に9のソースを敷き、10を乗せる。上から黒こしょうを挽く。お好みの野菜を添えていただく。 レシピ、写真/宇梶 由里子 1975年生まれ。大学卒業後、フランス家庭料理を学び、その後、旅行好きが高じてイタリア料理やタイ料理など様々な国の料理を身に付ける。フードアナリスト協会会員。2015年7月より母と共に自宅でイタリアン、フレンチの料理教室を開催している(現在会員制)。 Recommended Products Leonardi サバ 4年熟成 モストコット ヴィトルキアーノ修道院 ノンフィルター EXVオリーブオイル 500ml Frantoi Cutrera シチリア産 海塩(細) 320g Maricha マリチャ 胡椒 アロマティコ 90g Post Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it RECIPE オリーブオイル, サバ, スパイス・塩・ハーブ・ポルチーニ, バルサミコ, モストコット 紅茶のシフォンケーキ 星型ニョッキ イエロートマトのソース